小児かかりつけ医制度に参加しています

診療の方針

当院の診療の進め方や考え方について簡単に説明します。

まず話を聞くこと

基本中の基本ですが、最初に「しっかりと経過を確認すること」を重視しています。

  • いつから、どのようなことが気になるのか?
  • 現在までの対処、あるいは治療はどうなっていたのか?
  • 治療の効果はどうだったのか?

などをはじめ、場合によっては環境の変化なども問診させていただきます。

そのためお薬手帳をお持ちいただけると、診察がスムーズに進みます。

多少面倒かもしれませんが、より的確な治療にむすびつく一番大切なところです。

無駄な治療をせず、シンプルな治療をめざす

子どもの治療は、それぞれのご家庭内でおこなわれます。クリニックはそのための手助けをするだけです。

そのため治療内容を可能な限りシンプルな形にして、ご家族だけでも継続した治療ができるようにしています。

もちろん、ご家庭の状況も把握したうえで処方の仕方も変わってきます。

またそれだけでは悪化の可能性が高い場合などは、速やかに近隣の病院に紹介いたしますのでご安心ください。

「わかる言葉」できちんと説明する

診察中の処置やお薬の内容を、基本的に1剤づつ「わかりやすい言葉で」お伝えしています(ほかの診療所での処方内容についても同様です)。

また帰宅後に気をつけること、夜間の過ごしかた、救急受診のタイミングなど、状況に応じて説明しています。

この3点をとくに重視しながら、日々の診療にあたっています。